怒涛の年度末&現場ラストスパートが重なる日々でしたがやっと落ち着いてきたので、そろそろブログ再開していきます。
店舗を住宅へリフォーム現場、下地工事からの仕上げ工事が急ピッチで進んでいます。リフォームは古いところ・ものと新しいものが様々な場所で混ざり合います。玄関部分へは、古い家で利用していた板戸を再利用しました。
建具屋さんにクリーニングしてもらい障子部分を張り替えることで木目もあかるくいい建具になりました。しかし、古い建具なので高さが低いため、鴨居部分に下地をつくってあわせています。古いものを再利用できると、雰囲気がまたよくなります。
こちらは、ダイニング部分の下地工事。縦横に下地を組んで、仕上げます。
シナ合板で仕上げ、家具と飾棚を設置した様子です。飾棚用の下地を組み込んでおいたので、棚がすっきりと仕上がっています。下地を組み仕上げを貼りだすと急に部屋があらわれ、生活のイメージがより具体的に考えられるようになってきます。
こちらは、ハーフユニットバスを利用し、板張りにする浴室です。下地にはしっかりと防水。現場監督さんが、将来的にもしっかり防水力を確保したいということで、かなりしっかりとした防水仕上げにしてくれました。その他にも、板張りするからこそ、水のキレがよくなる細かいおさまりを大工さんがしてくれています。木が腐りにくいようにするには、水の流れがよく、空気が流れやすいおさまりにすることが必要です。
こちらが、ヒバを貼り仕上がった状態です。お風呂の中はヒバの香りで満たされています。ご主人こだわりの木のお風呂、入り心地が楽しみです。家具工事、建具工事、設備工事、塗装工事と仕上げ工程が一気に進んでいます。お引っ越しまでもう少しです。