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木造公共建築物技術支援の支援先でもある、埼玉県杉戸町の事例がNHKおはよう日本の関東甲信越地区で放映されました。ただ今、HPから12/9までオンデマンドで見ることができます【コチラ】。題して、公共施設のコストと安全両立に秘策あり。
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埼玉県杉戸町では、施設の耐震補強の必要性から、幼稚園と保育園の複合施設を県産材で建設中です。住宅用木材(120角~)を活用することで、材料を調達しやすく、コストの低減化を図りながら取り組んでいます。
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この事業を担当している役場の渡辺さん。町の施設の木造化に今まで取組んでいることから、非常に先進的な取り組み情報等もあり、各地での技術支援講師としても活躍いただいています。
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建替えに先立ち、試算したところ、建設コストを低減できるということで木造化を進めています。
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渡辺さんは設計も分かるので、コストも見えてきて、公共施設の木造化の可能性を広げています。
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公共施設では大空間が必要な場合が多いため、住宅用木材を重ねたりトラスにすることで構造的な基準をクリアーしています。
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鉄筋コンクリート壁等で防火基準も木造でクリアーできます。
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公共木造技術支援の委員会の委員長でもある、三井所先生が、木造化のメリットと普及の可能性を最後に説明しています。公共施設を木造化する際に、コストや防耐火、耐震性能等の心配がよくあげられますが、課題をクリアーする方法は、各地で様々な取り組みの中から見出され実現化が進んでいます。
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杉戸町で以前に建てた木造施設は子どもや保護者の方にも好評でした。

公共建築物の木造化・木質化支援に関する事例や情報は、木を活かす建築推進協議会のHPからもご覧いただけます。【コチラ】

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