アグリエコステーションの屋根が葺かれ始めました。急きょ変更などがあったので、その対応も進めながらの外回り工事すすみます。
大きいサイズの外張り断熱を大工さんが丸のこでカッティング中。パン切包丁のような専用カッターがあるのですが、近所のコメリにはありませんでした。ですが、丁寧に付加断熱を施工してもらっています。
床の断熱もすみ、合板がはられ、立上りの気密シートも見えます。窓枠ができて、壁の感じが出てくると、急に室内感が高まります。
工務店さんが、「天井低く登り梁なので落ち着きますね」と感じてもらえました。事務スペースなので落ち着く感じで、天井低く重心低くがいいと思います。コスト的にもおすすめ。
今回とてもうれしいのが、工務店さんが断熱材メーカーの断熱施工講習会を受講していただいたことです。袋入り以外の断熱施工がはじめてなこととこれからの省エネ義務化へ向けて、非常に積極的に受講いただきました。しかも、NNハウスの大工さんも一緒に学んでいただけました。残念ながら、私はこの講習会へは予定がありいけなかったのですが、断熱材設置の取り合い部分等は参考になり、丁寧な断熱材施工の必要性を学んだということです。もっと、普通に技術普及の仕組みや流れができればいいなということを実感です。そのためにも、つくりを考え、積極的なつくり手との出会いも大切です。