お施主さんの了解と提案から「歩花(ほのか)ハウス」プロジェクをブログで更新していこうと思います。
私の環境工学の師匠である、東海大学の高橋達先生には環境から食、発酵とつながりある世界と技術を教えて頂いています。そんな、高橋先生が今回の歩花ハウスのお施主さんです。
その高橋先生ご夫婦は、長女、歩花ちゃんが誕生したことから、戸建ての住宅の建設を考えだしました。まずは、どこに住むべきか、ローンのことを調べるなど、じっくり考えだすという連絡を頂いたのがちょうど一年前くらいでした。
この時、私の脳裏には、自分が仕事場の中古住宅に出会うまで、いわき市内でも結構苦労したことを思い出しました。
1107141
その当時、土地のことを「9坪の家」を読んでいて、あー結構皆、住いの設計うんぬんよりも、自分が住みたいエリアだったり、広さ、方角、価格など理想的なところとの出会いに苦労しているんだということを感じていました。
家族によってライフスタイルや好み、重きを置くところはホントに千差万別だと思います。そのためにも時間をかけながら少しづつ優先順位を決めながら、不動産情報と向き合う日々がはじまります。今回は、当初の予定から土地探しの方針は変わりましたが、結果的には理想の土地に出会えたのではないかと思います。
すこしづつ、プロセスをお施主さんと共にデザインできることが楽しい今日この頃です。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事