宮城学院女子大学の林先生の住環境教育授業の一環で、ペットボトル実験の実施と事例紹介をさせていただきに行ってきました。今年の3月に菅原先生と一緒にエコキャンパスシンポジウムで話をさせていただいたとき以来です。
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まず、初めに菅原先生から住環境教育の概要や事例の紹介です。
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引き続き2班にわかれて、ペットボトルの熱環境実験の実施です。
急に寒くなったので、暖房を入れだした教室。熱環境実験を行うときは室内環境の変化に影響を受けやすいので、暖房の吹き出し口をよけた場所にペットボトルをセットし他の熱の影響をうけにくく、室温に道具の温度をならします。何回もやって、成功したり失敗するとこういう点に気をつけるようになります。
短時間で初めた実験ですが想像以上にきれいな結果がでたので、うれしい限りです。皆さんのご協力のおかげです。
これから学生さんが住環境教育を中高生へ行うために、どうやっていくのかというための授業だったので、今までに行った住環境教育での経験談をざっくばらんに話させていただきました。それと共に、熱環境の見方や感じ方がかわると、何気ない環境も見方が変わり気づきもあること、最近見つけた事例なども紹介させていただきました。
次回は年末、授業の展開をお手伝いに行く予定です。
そのときは、ペットボトル実験の予想順位正解賞の持参です。何事も賞品はモチベーションを高めます。これも環境教育のノウハウ?!

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