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MAハウスのプランがほぼまとまってきたところで、お施主さんと素材・建材などを選ぶ選定ツアー&打合せ開催しました。まず、初めに材木や各種建材を取り扱う正木屋材木店打合せスペースの特設フローリングサンプル会場へ。正木屋さん、セッティングありがとうございます。
大きくて多種なフローリングサンプルを足の裏心地を感じながら樹種選定です。小さいサンプルではなかなか分かりにくい、大きい面の時の雰囲気も感じられるので好評です。今回は、シラカバとナラフローリングが候補として選ばれました。お施主さんは、樹種により、固さや模様の違いを実感されていました。
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続いてダイニングテーブルは無垢板を使ったものにしたいので、天板になる元の材を見学です。お施主さんは、都内の販売店で見た天板より格段に安いことに驚かれていました。
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正木屋さんの材のストックスペース。見ごたえあります。IMG_4968_R
こちらに保管されている、イチョウの板を確認。皮付きのまま利用することや木目の雰囲気などを確認しました。
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移動中も住宅に利用する柱や間柱なども見学でき、木の香りも体験いただき、これから新しい住宅へ利用する木材を実感いただけました。私も正木屋さんへ通い出した頃は木の香りがすごい!と思っていましたが、なんだか慣れてくると、あまり感じなくなっている今日この頃の不思議です。
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続いては、キッチン・ユニットバス・洗面所をクリナップショールームで選定です。ここでは、工務店である創心すまいさんにも参加いただき、お施主さんと顔合わせです。

今回、コストをコントロールしていく上でも、創心さんお勧めの仕様をベースとし、お施主さんの好みのものを選び付加していく方法をとっています。そのことで、コストを確認しながらいろいろ決めていける利点があります。また、ローンのことや支払い方法のことなども確認できます。
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水まわり機器は、利用頻度も高いので、劣化特性や経年変化のことなどを、工務店さんからうかがえるのも安心材料の一つです。ユニットバスの選択肢の一つシャワーヘッド。写真のは、手元で水を止められるエコ仕様のシャワーヘッドです。水道代節約になるので、お勧めしたいところでした。しかし、工務店さんより、手元で止めるタイプは、大元の蛇口を閉め忘れることが多く、数年でシャワーヘッドのパッキン等交換手間が出ることが多いということを伺え、選定しませんでした。なるほどです、節約の仕様と使い手の関係いろいろありそうです。
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一つづつ、住まいの建材等を選んでいくと、連鎖的に選ぶ視点が定まってきます。今回は、フローリングの樹種を選んだことで、そこからフローリングにあうものという視点で選ぶことが進んでいます。外壁もカタログで見て、サンプルで実際に外で太陽の光を当てて確認です。
お施主さんも、材木やショールーム、作り手などを確認できて安心されたと思います。

環デザイン舎では、お施主さんの要望と予算をベースとし、建設中と建設後も安心な作り手と地元の材を取り扱う建材店を、設計段階からお施主さんと顔が見える関係をつくっていくことが、住まいづくりや住んだ後の安心感や満足感につながると考えています。
各種建材等が絞られてきたので、次は、見積まとめのための作図・積算作業です。

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