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シンプル&コンパクトMAハウスの着工へ向けて設計をまとめ中です。
今回は、敷地要件や母屋の存在から、建設する建物規模を約30坪にしています。30坪の骨格の中でどのような間取りをつくるか検討を進めてきました。
最初は、「吹き抜けがあるといいな。」ということでしたので、吹き抜けのある間取りをプランニングしました。
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2階へは、リビングからの階段を上がります。
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吹き抜けの窓から明かりが入り、開放感もあります。
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ダイニングの方は、通常の天井高さで落ち着いた感じになり、リビングとダイニングで異なる雰囲気を味わえるプランになりました。
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2Fの子ども部屋が狭くなるので、学習スペースとして吹き抜けに面した机も設置。しかし、音の問題は回避できないのが悩ましいところです。コンパクトながらも吹き抜け空間に階段や学習スペースなどがからみ、いろいろ楽しめる吹き抜けプラン案ができました。
しかし、吹き抜け部分の2階に部屋が作れないのは、もったいないかな。ということと、もう一部屋ある方が、使い勝手が良さそうということで、総2階の間取りとすることになりました。
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階段は、北側とし2階には、8畳の主寝室と子ども部屋、4.5畳間、3畳のウオークインクローゼットをつくることができました。2階の部屋数を4室確保できたことで、家族間でこの部屋はどのように、誰が利用するかを検討することへ展開しました。
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1Fは水周り以外は間仕切りのない、ワンルームのLDKとなります。もう少し広い方がいいかな?など悩まれましたが、母屋もあるため、母屋の一部を収納代わりに利用できることなどもあるので、この骨格、プランの方向性で進めることになりました。
3Dでプランとインテリアを検討しています。図面だけでは、なかなか室内のイメージや各部屋のつながりをイメージしにくいので、計画段階からプランの検討が進めやすいのが利点です。
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間取りの骨格がまとまると、次は、それぞれの部屋をどのように利用するのか、また、その際に必要な設備や備品、仕上げなどを決めていきます。約3か月間、特に2階の間取りを複数案検討してきました。ご夫婦それぞれお仕事されていることや、趣味の関係での部屋のあり方、子どもさんが進学等で巣立った後の部屋の活用、より複合的・可変的に部屋の利用ができるようになど、各部屋をどのように利用し、住まうのかというイメージを具体化してきました。「新しい住まいでの住まい方を決めていく。」そんな感じのプラン打合せのプロセスでした。
工務店見積へ向けて図面をまとめなければならないのですが、先日の打合せでさらに、個室間の収納アイデアイメージが広がったのでさらに検討中。よりよい住まいづくりは竣工まで続きます。

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