店舗を住宅へリフォームTTハウス。居室スペースになる部分の解体完了です。既存の骨組み見上げると立派な地松の梁があらわれました。
大工さんと話していると「これほど幅のある地松を用意していたのはすごいよね。そして梁に乾燥割れも出ていないから、木の手入れが良かったんだね。」と。確かに、しっかりした骨組です。震災経てもこの状態なので、安心骨組確認です。それにしても天井高く、隠すのもったいないとは思うのですが、今だけのお楽しみな眺めです。
壁の下地を設置したら、既存柱が130角くらいあるので、厚さ120ミリの高密度断熱材を隙間なく充てんです。
若く、断熱工事経験のある大工さんと監督さん(アツシ建設)のおかげで、断熱材設置後は気密シートを張りテープどめ。しっかりとした断熱気密工事が進んでいます。
こちらは、キッチンなどの水回りエリア。左側の壁に断熱材が入っているのは、奥は屋外温度に近くなる物置とするためです、野菜や漬物の保管にぴったり。手前の左は既存室内廊下になるため熱的な区切りをしています。広い室内を断熱による区切りも考えています。
壁断熱工事に続いては、床の大引き設置工事が始まりました。既存土間より床を高くしているのは、今後の維持管理をしやすくするためで、配管等の更新などもしやすくなります。また、窓からの眺望視点も高くなることで、既存部分との変化ができます。着々と工事すすんでいます。
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