中古住宅の現況を把握するには、開いて覗いてが基本になります。こういうときに築30年もので断熱材が入っていない建物は、いろいろ覗けて劣化状況などを判断がしやすくて便利です。
そんなわけで、気になっていた平屋部分の屋根が外壁に接続する部分から雨が入り込んで、1階の天井裏が腐っていたりしないか確認してみようと思い、2階の畳をあげ、例のごとく荒床をはがします。
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このすきまでどうするかというと、デジカメをこの中へ入れ、気になる方向へ向けてシャッターを押す調査。
すると、
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何枚かとることで、やっと目的のエリアを撮影できます。
すぐにモニターで確認し、接合部の問題もなさそうで案外木が腐っていないことに驚きます。
一応、構造体に白蟻の蟻道もないか確認します。もしかすると、雨漏りがシロアリを呼び、2階までシロアリが登ることはあります。しかし、どこにも見当たらないのでシロアリは大丈夫な様子。
埃で汚い部分はあるにしても構造的にはきれいだなあと、やはり断熱材なく雨漏りもなく、通気がとれていると木ってもつんだなあと分かる半面、寒さとこれからどう付き合っていくかが悩ましいところです。
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