アットホームなビジネス旅館城山平安荘さんの食堂。ビジネスやスポーツ合宿の団体お客さんなどが宿泊し利用する食堂。どちらかというと団体向きなレイアウトの食堂でした。
近年のコロナ対応を考え、ワーケーションしやすく、食事しやすい食堂へのリニューアル設計をご依頼いただきました。
新たな食堂イメージ
早速、オーナーさんに新しい食堂のイメージのスクリーンショットを送ってもらいました。設計の一番初めに行うのは、リニューアルイメージの共有。特に、室内の雰囲気をどういう方向にしたいかを確認することが大切です。
今回の設計テーマは、コロナ対応ということもあり、ワーケーション利用できること。大きな机ではなく、少人数に分割できる机と椅子へ。客室の雰囲気とつながる和なイメージ。収納等のレイアウト変更等がテーマとなりました。
L型プランの団体向き食堂
古き良き食堂。客室は主に和室で広間も和なデザインの旅館ですが、食堂はシンプルな状態です。以前雨漏りがあったため天井のクロスの目くれが気になっていました。老朽化部分の更新を行い、メンテナンスしやすくすることも考慮します。
食堂内には、自動販売機や冷蔵庫、炊飯器、TVなどがあります。食堂の雰囲気づくりの際に、什器等をどう配置するかも検討課題の一つです。
大型の食器棚もあります。実際はそれほど使わないものも収納されているので、これほど大きな収納はいらないとのこと。隣室との関係で一部へこんでいるプラン。収納をどうするかも検討項目。
いろいろ検討することあります。食堂リニューアルの検討&設計の開始です。
ワーケーション対応食堂リニューアルHP
食堂リニューアルの内容は、HPへまとめています。【こちらもご覧下さい】