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築250年古民家リフォームOKハウスが、やっと、1年越しで工事着工となりました。無事着工できてほっと一息。と思いきや、急ピッチで解体作業はじまっています。
天井をはがすと見事な梁組があらわれました。以前、天井裏に上って調査して見てはいましたが、やはり床から見上げると迫力が違います。お施主さんと「い~ね~」と言いつつ、ついつい見上げつづけてしまいます。以前、後からつけた天井がある状態より、やはり、部屋としての縦横プロポーションなどがよく、安心感ある感じがします。
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こちらは、寝室エリアの天井見上げ。部屋ごとに梁の構成も異なります。居間にあたる部分はやはり梁組が立派で、寝室などに使っていて天井張っている部分とは異なります。
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納戸や収納にしていた部分は、欄間部分の壁の色が異なったり、部屋ごとに壁の質感も異なったりしています。部屋ごとにおそらく時代に応じた使い方があったり、その都度手を入れた痕跡なども見て取れます。お施主さんに伺うと、やはり、白い漆喰部分は30年前以上に一度上塗りした記憶があるということでした。
解体しだすと、分からなかった部分が見えだします。目が離せません。工務店さんと、あーだこーだ言いながら、再度、納まりなど検討はじまりました。やっぱり、現場は、楽しい!けど、やること盛り沢山かも、、、

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