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昨年末より計画の始まったYHハウス+、2棟の隣接する住宅と厚生施設の計画。昨年末に住宅棟が竣工し、今年に入り厚生棟が竣工しました。こちらがリビングダイニングスペース。正木屋材木店さんのあつ密杉フローリングが張ってあります。壁には杉板張りです。
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オープンキッチンはカウンター付きで、カウンターイスもあります。壁面の白い部分はホワイトボードです。たくさんの人が集い会合等が行われるスペースです。
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応接室。ワンポイントで朱色の和紙引戸です。
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居住スペースです。室内の壁には和紙クロスが使われています。右側は階段ですがオープンにし広々とした室内になりました。
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ベット2台設置の宿泊スペースです。
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こちらは、お施主さんこだわりの檜風呂です。今後のメンテも考えると汚れにくいものをと探したところ、岐阜県高山市の田島産業さんの檜風呂にたどりつきました。特注サイズ&形状です。二人入れて、腰湯も可能。坪庭めでながら温泉浴が楽しめます。壁はヒバです。木香る浴室となりました。
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廊下と階段です。廊下にはコートとシューズを収められる収納設置しました。
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リビングダイニングスペースには、特注一枚板テーブルを設置しました。木質感たっぷりのスペースとなっています。
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このテーブルをつくるために、正木屋材木店さんで市場より杉板の一枚板を集めていただきました。お施主さんとどの板にしようかと、木目を見ながら板をセレクトしたものを家具にしました。この板は見ごたえありましたよ。
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家電や絵画等もしつらえられ、集いの場が整いました。眺めもよく、いいスペースです。住宅棟と厚生棟、それぞれにこだわりの素材をお施主さんと選びました。北海道のホタテ漆喰(外壁)、秋田杉(家具)、福島県産木材(構造躯体、板材)、岐阜の檜浴槽と杉パネル板、熊本の和紙と鹿児島の中霧島(左官材)。海外からの来客も立ち寄るスペースに国内の素材が使われています。来客、居住者などの皆さんの感想も楽しみです。無事竣工です。不整形な敷地へのプランニングでしたが、各所納まり、無事引き渡しも完了し、ホッとしています。貴重な経験をさせていただき感謝です。

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