太陽の明るさで昼間は明るい。あたりまえなんですが、では、それ以外にどう明るくしますか?と聞くと、照明器具となることが一般的です。
先日、髪をカットしてもらいながら話をしていると、「自分で予算なく、バタバタとインテリア工事したから、きちんとカットする手元にちょうど良い明るさがえられないんですよ。もうすこし、天井に照明増やすとしたらどこがいいですかね?」と相談されました。
照明器具の選定のご相談?と思いきや、よくよく話を聞き進めると、後頭部はへこんでいるので頭上からの照明ではどうしても影になり、カットやカラーリングが困難になるとのこと。なるほど、美容室・理髪店の「明るさ環境」のデザインです。
だからといって、やたらと照明器具を増やしたり、照度をあげると、お客さんの居心地が悪くなります。しかし、どこの店でもなかなかよいデザインをしているところはないようです。しかし、光、明るさ、照度の特性を考えながら、お客さんの快適性も損なわない良いデザインがありました。もちろん、ローコストでシンプルな方法です。
大きな鏡を斜めにしてお客さんの後ろに置くだけ。正面や天井、窓からの光が反射してちょうど、後頭部あたりが明るくなります。しかし、カットするとき邪魔になる課題もあります。そこで、もうひとつ簡単な照明器具の設置方法も考えてみたので、今度試してみることにしました。
あーだこーだと、現場で試すといろいろな可能性が生まれてきます。そしてよく話を聞き出すことが、単に照明器具を天井につけるだけという考え方に柔軟性をうみだし、環境デザインがうまれます。
しかし、営業時間中に試行錯誤しすぎると、次のお客さんがひいてしまうこともあるので、ご用心。
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