HYハウス＋、手前の住宅棟の足場がとれて白い外壁があらわれました。奥の隣接棟も時間差で同時進行の工事が年末竣工へ向けて急ピッチで作業が進んでいます。
隣接棟の木軸下地工事。居間とキッチン部分、右側が浴室スペースです。
続いて、断熱工事。住宅棟は赤い断熱材を使いましたが、こちらは白い断熱材アクリアを充填しています。基本的な断熱性能がコスト面、長期優良住宅の有無で異なる２棟です。竣工後の断熱性能体感が楽しみです。
大工さんが天井裏に二重に断熱をのせてくれています。「ビニールに包まれていないから、滑りにくくて詰めるの手間かかるんだよ。」と、袋入りの長所を教わりました。
外部では、外壁サイディングの施工が始まりました。お施主さんセレクトの模様と色合いです。外壁工事の職人さん忙しいようで、工程調整大変みたいです。
一方、住宅棟は大工工事が完了し、いよいよ左官工事です。左官屋さんが下地処理をしてくれました。壁面の白いところは、合板部分です。合板部分を下塗りしていないと、合板の灰汁のようなものが表面に出てくる場合があるので全面下地処理するそうです。
家具も搬入されてきました。こちらはTV台。杉の柾目のはぎ板です。数枚の杉板を張り合わせて板状にしたものです。家具屋さんがストックしている杉板をはぎあわせてくれました。何とも赤身の色合いやつや、柾目感が想像以上にいい仕上がりで、うれしくなります。家具が据え付けられると室内の雰囲気でてきます。日々、竣工へ向け、各種工事・調整が進んでいます。
