学会の調査で有名な建築家の自邸におじゃましてきました。
設計のスタンスやデザインともに本や講演などで勉強させていただいている方の自邸だけに期待を膨らませお邪魔させていただきました。
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戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街を歩いていると、一軒だけ大きな木と共にある住宅が目を引きます。奇抜とかそういうことではなく、この土地におそらく昔からあった樹木を活かした住いのプランニングということが予備知識がなくてもわかります。実際の設計の過程をこちらの書籍で読ませていただくと、この樹木を活かして住いを設計したことがわかります。
しかも現地へ行って分かるのは、隣の家の庭との連続性もあるんです。だから、駐車場上の2Fの屋上テラスに出ると最高です。上に樹木、下には屋上緑化と隣地の庭が空間的に開けています。
住いのプランを考えるときライフスタイルや敷地の条件を考えることは大切です。1本の木を活かすという方法もあります。この季節蒸し暑いのですが、部屋から緑が見えることは気分的にも、微気候的にも涼しさがあります。

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