先日、生木葉のT君作の堆肥枠を見せてもらいました。杉板がふんだんに使われた立派な枠です。よく、合板などで枠にする方法を見かけますが、この地域では板を張り合わせたタイプが上等なつくりだという事を教わりました。確かにこちらの方が、堆肥にする時の微生物へ空気を送りやすいという利点があります。
それともう一つ。これは実際に両方のタイプをつくりつかってみたT君の感想なんですが、板でつくった枠の方が、上から落葉を踏み固めても枠がしっかりしているので、どんどん踏み固め上へ積層させられるということです。合板は柔らかくなるので、しなってしまいます。
なるほどです。早く枠をつくらねばと思いつつ、ついつい先延ばしになりブルーシートで代用しています。
「通気」の確保と枠の「耐力」、堆肥化の大事なデザイン要素です。
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