ペレット工場を見学後、ペレット製造工場と連携している、勿来にある「いわき材加工センター」を見学しました。
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丸太の山です。
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工場ではラインでどんどん丸太の皮がそがれ、カットされていきます。そのメインのラインでは、3名でこなしているというのですから、少人数化と機械化の威力を感じます。
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そして、端材なども活用したボイラーで製材を人工乾燥です。木が狂いにくいように含水率を下げています。
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福島県産材、杉製材のできあがりです。現在、いわき市では16万本木が出る中、こちらの組合では8万本の加工をしています。
この製材、昔は1本の木の80%を建材などに活用していたのですが、最近は狂いなどが少なく、耐久性などを考慮し芯材を使うため、50%しかつかわないとのことでした。手間とコストのバランスもあるようです。
それでは、木の残りはどうしているのか?すてるのか?
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たくさん積んであるところもありました。
そう、ここが連携です。
ペレット工場との連携でこの端材がペレットの原料になるのです。理想的!
戦前は、建材より燃料としての木材利用量が多かったのですが、最近は建材利用が多い時代が続きました。そして、これからは、燃料利用への増加を望みたいところです。
そして何より今回は、福島県材をたっぷりと見て、木の香りを味わい、丸太一本はホントに安くて、手間暇代で、なんて話を聞いていると、とにかく自分家などにどんどん杉板仕入れて、張りつけたくなります。

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