OKハウス 蓄熱式薪ストーブ MARKαとフィンランド製見学 2015-07-12 米原出張があったので、足を延ばして、蓄熱式薪ストーブの見学と打合せへ近江八幡・八日市へ行ってきました。250年古民家リフォームのOKハウスでは、お施主さんが薪ストーブの導入を希望しています。広い居間へ設置する薪ストーブであれば、蓄熱型しかないだろうと思い、いつもお世話になっている、Maxwoodの回渕さんに相談したとこ...
OKハウス 神主さんに神棚と仏壇の配置の仕方教わりました 2015-06-21 OKハウスは古いということもあり、昔からの神棚が複数あります。また、仏壇もあるのですが、今回のリフォームで配置を変更する予定です。その際に、神棚の高さや位置が問題です。お施主さんが年をとっていくと、高いところだと不便にもなってきます。仏壇との兼ね合いはどうなのだろうと、配置の方法を調べたほうがいいなと思いました。 鎮守...
OKハウス 遠野和紙の障子紙は強く長持ち 2015-06-01 古民家リフォームのOKハウス。古民家ゆえに、障子の引戸が多数あります。今後、障子紙の取り換え大変だろうなと思い、破れにくい強化障子やワーロンシートという和紙を塩ビでコーティングしたものを使おうと考え、お施主さんと打合せしました。すると、お施主さんが保管してあった障子紙を出してきてくれました。なんと、30~40年前に漉い...
OKハウス いわき古民家を学びに伝承館へ 2015-05-25 250年古民家エコ&バリアフリーリフォームの調査から設計へと作業を進めていますが、近年のリフォームやアルミサッシなどがついていることで、もともとはどういう形だったのか?この部材の意味は何だろうと疑問も作業を進めると出てきました。そこで、思い出したのが、いわき市暮らしの伝承館に移築した古民家があったはず。復元したものを見...
OKハウス 床下からつくりつくられ方調査 2015-05-16 OKハウス、250年古民家エコ&バリアフリーリフォームのために、床下調査しました。上下のつなぎを着て、調査道具をコンパクトにまとめて床下侵入です。古い建物だけあって、基礎ではなく、「石場建て」です。大きな石の上に柱が直接のっかり、足固めという床下の梁のようなもので固めます。コンクリートがない時代、床下の通気もとり、防腐...
OKハウス 柱の痕跡から昔のつくりを想像 2015-04-27 250年古民家の現況調査をすすめています。現況を実測や撮影し、図面化作業です。先日は、室内の調査。建物の南側と北側では使っている材料が違うことが比較すると分かります。北側の柱の寸法などを測定するために柱をよく見ると、埋めた後や穴があったりします。以前は、この柱につながる梁や鴨居、壁の下地がつながっていたのだろうか?今は...
OKハウス 50年以上のチリつもる古民家小屋裏調査 2015-04-11 YHハウス+詳細作図作業と共に、OKハウスの古民家調査です。どちらも魅惑的すぎて、体がもう一つ欲しいです。古民家調査は興味があり、学生時代から最近まで参加させていただく機会がありました。いざ、自分のプロジェクトとして取り組むとなるとより一層ワクワクします。こちらが、調査道具の一部です。中でも、高さや距離を自動で測れる機...
OKハウス バリアフリー化目指す古民家の段差 2015-04-04 250年もの古民家エコ&バリアフリーリフォーム。先日、打合せへ伺うと、ご高齢のお母さんが在宅されていました。だんだんと歩くのに杖が必要になり、住まいの中のちょっとした段差もまたぐのが大変です。以前土間だった部分を室内化していることもあり、敷居の段差があります。建具が多く、壁が少ないこともあり、手すりは床と天井を突っ張る...
OKハウス 250年オーバーの古民家エコ&バリアフリーリフォーム 2015-03-13 ご縁はありがたいもので、エコリフォームの相談をうけ、お伺いしたのが、見事な梁をもつ築250年以上のお宅です。すごい!そして広い。魅力的なつくりの民家です。長年住み継いできたことによるリフォーム部分や震災による劣化などもあり、様々な条件があります。お施主さんは、代々受け継いできたこの住まいが古いからと言って壊すのは簡単か...