モニター越しもいいけどアクリル越しも

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環デザイン舎の仕事場は、昭和52年に建てられた中古住宅です。南の庭に面する6畳間が打合せスペース。通常は、紙に印刷した図面や資料と3Dモデル、CAD図面をモニターに映して、お施主さんと見ながらの打合せ。話し合いながら3Dモデルのプランを変えられることで、理想のプランに近づくのが速くなるんです。

外出自粛により増えた、WEB会議。オンラインでモニター越しミーティングは便利ですが、アクリル板こしのミーティングは気楽です。打合せスペースの新型コロナウイルス感染予防対策に取り組みました。

透明アクリルボードの設置

今回の新型コロナウイルス騒動の前から、打合せを進めていた物件があります。打合せ場所は、お施主さん宅、環デザイン舎の仕事場、両方あります。最近の打合せ時は、マスク着用で窓を開け換気しています。アルコールによる除菌。それでも気になるのは、距離間です。できるだけ、1~2m離れて会話する感じはあるのですが、どうしても図面や資料を指さしながらの打ち合わせになります。ご高齢なお施主さんもいらっしゃるので、こちらがもしもうつすことになったらいやです。

最近、スーパーなどのレジには、ビニールカーテンが設置済みです。こちらの仕事場もビニールカーテン?と思ったのですが、資料などの見やすさが必要なため、透明アクリルボードにしました。ボード下部に切り欠きがあるタイプ。木で底上げしているので、下のすき間から資料のやり取りもしやすくなっています。

ボードごしの打合せは気楽

アクリル板越しの打合せの様子

 

実際に透明アクリルボードを設置し、お施主さんと打合せしてみました。距離間に気を使いながら話すより、透明なボードがあるだけで、気楽に話せるところが便利でした。普段と変わらない距離間で、資料などを指際し、つめより、打合せできました。どこまで、どう対応したらよいのか、分からない部分はあります。それでも、できることに取り組みます。家づくり、モノづくりは、どうしても対面でなければならないとできない部分があるからです。

もちろん、図面や資料を事前に送付、送信してご確認いただいてから、打合せという流れに変化しています。いろいろ試行錯誤しながらこの状況でも、よりよい住まい・建物づくりに取り組み中。

環デザイン舎HPへも感染予防対策ページUPしました。こちらもご覧下さい。

 

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