募集中の令和2年度「子育て支援&空き家改修補助事業」の工事費目安解説

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子育て世帯の住まいリフォーム&リノベーション補助金が募集中です。空き家を再生するという条件付きなので、空き家で大丈夫?補助金額でどれくらい工事できるの?など感じてしまうと思います。そこで、今回、補助金の概要空き家を選ぶ際の注意点リフォーム&リノベーションのアイデア等を3回に分けて紹介します。

子育て中の皆さん、これから子ども部屋をどうしよう?おうちで過ごす時間が増えがちな今日この頃。住み心地良い家にするにはどうしよう?と考えられていたら、ぜひ、目を通してみてください。

環デザイン舎では、住まい相談を初回無料で受付中です。電話、WEB、換気・消毒確保してのアクリル板越しの対面打合せ等対応しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

1.補助概要

補助金最大190万円(条件により最大230万円)の令和2年度「福島県空き家再生、子育て支援事業」が募集中です。子育て世帯が空き家を取得し改修(リフォーム・リノベーション)する際の工事費等に補助金が出ます。

以下は、補助概要の抜粋です。詳しくは県のホームページをご覧ください。

令和2年度「福島県空き家再生、子育て支援事業」概要
1.事業概要 目的
・子育て世帯の居住安定を確保するため、空き家の改修費用の一部を補助します。
・市町村の空き家バンク等を活用取得するとともに、自ら居住する空き家が対象になります。2.募集期間
・令和2年4月15日〜令和2年12月25日
・先着順 予算枠に達した時点で終了します。

3.補助対象者
以下のいずれかに該当する子育て世帯。
(1)県内の賃貸住宅に居住する世帯。
(2)三世代以上で同居している世帯から別居する世帯。

4.補助額
・ハウスクリーニングの費用
・空き家のハウスクリーニングの費用:補助上限40万円/戸
・空き家の改修に合わせて実施する場合に限ります。
・リフォーム費用
・空き家の内外装やトイレ:浴室等の水回りの改修:工事費の2分の1
(補助上限150万円/戸、なお一定の延べ面積である場合は補助上限190万円/戸)

5.問い合わせ先
各建設事務所建築住宅課又は福島県建築指導課電話 024-521-7528

2.補助金額のイメージ

上限額

補助額の中で、「補助上限150万円/戸、なお一定の延べ面積である場合は補助上限190万円/戸」とあります。この違いを紹介します。

誘導居住面積水準」というものがあり、「2人以上の世帯25㎡×世帯人数+25㎡」という基準があります。この基準値以上だと、190万円/戸支払われます。今回の補助金では、世帯人数のところで、以下のような基準があります。

誘導居住面積水準の算定
●住戸専用面積=25㎡×(A+0.75×B+0.5×C+0.25×D)+25㎡
A:10歳以上の居住世帯人数
B:6歳以上10歳未満の居住世帯人数
C:3歳以上6歳未満の居住世帯人数
D:3歳未満の居住世帯人数
※事業完了予定日の年齢で算定すること。
※( )内が2人未満の場合は2人。( )内が4人超の場合は上記面積から5%控除

●例えば、ご夫婦、6歳と3歳の子どもさんのご家族の場合。
25㎡×(0.75+0.5)+25㎡=56.25㎡以上の空き家を住まいとして改修する場合は、190万円の補助金に該当します。算定値から言えるのは、ご家族の該当面積を把握した上で、物件探しをする一つの基準になるということです。

補助金で水まわりを直せそうです

工事費の2分の1(補助上限150万円/戸、なお一定の延べ面積である場合は補助上限190万円/戸)が補助されるのですが、改修工事費ってわかりにくいですよね。ざっくりとですが、補助金額の150万円・190万円、その倍の300400万円でどれくらい工事できるか紹介します。

超概算ですよ、ざっくり言います。お風呂解体しUB入れて100150万円。洗面脱衣室を解体改修して、5080万円。便所を解体改修して、4060万円。もちろん、仕様の内容やどこまで直さなければならないかという条件は千差万別なので、金額は目安とお考えください。

こちらは、環デザイン舎の仕事場として利用している昭和50年代に建てられた中古住宅「桂進ハウス」のお風呂、洗面脱衣、トイレをリフォームしたビフォー・アフターの写真です。DIYで一部、解体や板張り、左官塗などもしましたが、大半は工務店工事です。200300万円の間で改修工事できました。もちろん、木などを貼らずに、クロスで仕上げ、ユニットバスを利用すればもう少し安くなります。

今回の補助金額からは、水まわりをなおす分くらいが補助金出るな、と感じていただけるとよいと思います。中古住宅のリフォーム・リノベーション設計をしてきた経験からも言えることは、水まわりが最も劣化しているので、直す割合が最も高いということです。極端な言い方をすれば、水まわりだけなおせば、後はクリーニングすれば何とか住める。あとはご予算とご要望に応じた部分をリフォーム・リノベーションする計画でどうでしょう?という補助金なんだと思います。

状態の良い物件であれば、最低限改修する予算だけ組んで移り住むということも計画できます。また、この他に、ハウスクリーニング代として40万円の補助金もあるので助かります。改修工事しない部分は、クリーニングだけして、住んでしまうことも考えられますね。

まずは、状態&条件のよい中古住宅・空き家を選ぶこと

中古住宅・空き家の状態は様々です。状態や条件のよい物件であれば、直す範囲も少なくなるかもしれません。まずはじめに建物の劣化状況を確認することが最も大切です。物件によっては、見えないところを直すのに予想以上にお金がかかる場合もあります。次回は、建物調査のことを紹介します。

リノベーションに関する情報コラムやリノベーション事例は、環デザイン舎のNaosumuページからご覧いただけます。【詳しくはこちらもどうぞ】

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