歩花ハウス工事始まっているにもかかわらず、スペシャルな蓄熱式放射冷暖房システムの検討。お施主さんが楽しんでいるので、設計者も一緒に楽しませいて頂いていました。きっと、現場は気が気じゃなかったと思いますが、、、、
しばらく、どうやって、どんな材料で蓄熱を少しでも多く、汎用的な素材でできないかを連絡をやり取りしていました。こちらも、そんな材料ないかなといろいろ調べていて、ふと目についたのが、「石膏ボード」。石膏ボードが蓄熱力高くいいというブログを発見。ホントかなあともう少し調べると、「自立循環型住宅への設計ガイドライン」のページに一覧がありました。
1201111
石膏ボード、2306kJ/m2・℃。
モルタルなどに近いことが読みとれます。出所が出どころなので、信頼度が高いです。そうなると、プラスターボードニ重張りにすればそれだけ、蓄熱量が高まるし、現場もいつもの工事なのでスムーズに進みます。
一気に、方向性が決まりました。そしてちょうど、冷暖房の架橋ポリエチレン管も、冷房の方を効かせたいということや2階へも効かせたいということもあり、床から天井へとシフトしようという方向性が出てきました。現場も動いているので、まだ確定していない部分、断熱範囲や結露の課題、熱源、動力などはありますが、配管だけでも先行工事せねばという状況です。
とにかく配管ルートと長さの試算ができるように、急きょ追加図面をつくり、見積へ。
検討はつづく、、

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