いわき家ナビ「浜通りな家づくりのコツ!」コラム第13話『「おしゃれな家」の3つの裏技』がアップされました。
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以前のコラムに、「好き嫌い」と家づくり「考え方編」と「ノウハウ編」を書きました。この時は、住まい手さんがもっと自由に、自分の好みを住まいづくりへ反映できるように考え方とノウハウをまとめています。住まいづくりには、たくさん決めることがあります。決めるときは、何が正しいのだろう?と悩むもの。けど、最終的には住まい手さんの好みやライフスタイルなどで決まるもの、と感じています。そのことを伝えたくて執筆しました。
住まい手さんの大半は、住まいづくりの素人。壁の中の見えない部分や様々な性能を確保することに関する知識が少ないものです。だからこそ、住まいづくりの専門家(つくる側)の技術が必要になります。しかし、つくる側で困るのは、「住まい手さんが決めたから。」そのように作った、という流れです。住まい手さんの要望通りつくったら、後で後悔するだろうなとわかる部分を、そのままつくってしまうことです。特に多いのが、断熱や維持管理にかかわる部分、住まいの基本性能部分になります。
私の場合は、基本性能の部分は確保し、住まい手さんの好みを反映しやすい部分はできるだけ要望を採用していきたいと考えています。最終的には、コスト、基本性能、デザイン、要望の全体的なバランスをとることが住まいの設計になります。
最近の住まい相談では、ハウスメーカーによるプランニングがどうもしっくりこない。というご相談を受けました。お話を伺うと、確かに、ありきたりなプランで場当たり的な要望反映をし続けるプランに見えます。つくる側の気持ちと能力の無さを実感しました。大丈夫かな?おかしいかな?と感じた時に、それはなぜか?と考えられる知識や相談相手も必要です。
そんなわけで、今回のコラムでは、住まい手さんが自分の好みをよりよく反映するための「表ワザ」とセットで知識として持っておいて欲しい「裏ワザ」を3つご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。