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会津若松市へ行ってきました。鶴ヶ城です。同じ福島県ですが、雪です。さむっと思うのですが、北国生まれの遺伝子が雪を見るとほっとします。
市内各所を既存建物の法規的な事前協議のためにあちらこちらと移動。会津若松市の雰囲気が読み取れます。最近、改修や改善、既存のものの価値を新たに更新するためのアイデアやデザイン、そのための計画・企画ということにいろいろと係わらせていただく機会が増えています。
今回は、規模の大きい住宅である建物を用途変更できないかということ。最大の関門は、確認検査済書があるかどうか。これがあるかどうかで、用途変更申請のための作業が大きく変わってきます。それと同時に、計画中の事業自体が動くか止まるかというポイントになることもあります。検査済書がなければ、建設時に当時の建築基準法が守られているかどうかの確認ができないということで、もう一度構造の強度などを再計算しなければならなくなったりします。どう見ても大丈夫だろうと言っても、検査機関にとっては判断材料が必要です。
今回は、無事検査済が確認できたので一安心です。これから、現況の調査などを行うことで、次のステップへ進めそうです。ですが、いろいろなまちに、この検査済みが確認できないために次のステップへ進めない建物がまちにぼんやりと建っていることを考えると、早く、改修等に関するルールづくりや判定方法の簡易化などできないかなと思います。
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そして、会津若松といえばソースかつ丼。さっぱりとしたソースが肉とともに会津米にも合い、元気の出る一品です。

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